イランと日本との間で人権対話と題した第15回会合が22日、テヘランで開催されました。この会合には、イラン側からは外務省のモフセン・エマーディ女性・人権担当次官が、日本側からは外務省の松尾裕敬・総合外交政策局審議官が出席しました。両国はこの会合で、人権分野での自国の措置や国連における協力などについて議論し、意見交換を行いました。
イラン中部イスファハーンと京都が姉妹関係締結へ
イラン中部イスファハーンのサイード・モルテザー・サガーイヤーンネジャード市長が、日本の塚田玉樹・駐イラン大使と会談し、「イスファハーンと京都の姉妹都市協定が締結されれば、イランと日本の両国民の関係発展と相互の能力活用に非常に大きな成果を生み出すだろう」と語りました。
サガーイヤーンネジャード市長はまた、「イラン人と日本人の顕著な特徴は忍耐力と勇気だ」とし、「両国間の文化交流は、両国民同士の親睦を深める上、情愛、誠実さ、友情を生み出す」と述べました。
イスファハーンは、国内で最も有名な観光地の一つであり、ブワイフ朝、セルジューク朝、サファヴィー朝の3つの王朝時代にはイランの首都がおかれていました。このため、この古都では印象的な建築様式による橋、モスク、宮殿、邸宅、キリスト教会など、多くの歴史的建造物や記念碑が見られます。
イスファハーンの名所旧跡の多くはイランの国定記念物のリストに載っており、さらにその一部はユネスコ世界遺産に登録されています。イスファハーンの観光名所としてはナクシェ・ジャハーン広場、アーリーガープー宮殿、イマーム・モスク、シェイフ・ロトフォッラー・モスク、チェヘルソトゥーン宮殿、、ヴァーンク教会、ハシュト・ベヘシュト宮殿、スィ―オセ橋、ハージュー橋などが挙げられます。
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